hey yuts!






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Studio. Prof Peter Maerkli
 






いまさらなんですが、もう3ヶ月くらい前におわったプロジェクトを。
このブログはアーカイヴとして残しておきたいので、わすれないうちに載せておきます。


最初から最後までずーっとエスキスのようにつづいたスタジオでした。
膨大な量のドローイングを描いて、模型と一緒に手ですべての線を決めていくやり方です。
映画のコマ送りみたいに、ちょっとずつプランとファサードは移ろっていきました。

このセメスターも、前回同様、課題はチューリッヒに建つ集合住宅。
敷地を決めるところから学生みんなで意見を出し合って5つにしぼって、45人それぞれが
各サイトにふりわけられてからスタートしたプロジェクトです。
はじめから敷地の成り立ちかたとコンテクストを考えさせて、同時にチューリッヒ全体の
コンテクスト自体も見出していく、建築を地面にどうにか着地させようとするすすめかた。

だから、ヴォリュームスタディのときに敷地だけ描いていると、決まってトレペをばーっと
ひろげだして、もっと敷地周辺をおおきく切りとって描け!と言われつづけました。
いっつも手や腕の裏がまっくろで、描きまくりの4ヶ月。
でも、結局終盤になってくるとCADに移行していって、でも直しは手描きで、とにかく
それぞれの場を、かなり神経質に想像しては線を変えていく作業でした。
一本の線の所在で、そこに住む人の生活はまったく別のものになる っていうことが
痛いくらいたたきこまれた気がします。わかっていたつもりの、むずかしいとこ。

それを求めながら、プランやファサードの抽象的な美しさが別のところで重要でした。
アシンメトリーがつくる周辺の場の差異とか、アノニマスなオーナメントの抽象的使用、
ヒエラルキーの必要性、時間的方角がつくるコンテクスト、一枚のスケッチ。
あたり前のことがどんなに大事かってことです。
太陽はたくさんほしいし、風も通したい。景色を見たければ、逆に見られたくもない。
いまの時代に生きる人々の暮らしに合う、建築のかたちの探求でした。

チューリッヒをはじめとして、ミラノやバーゼルにスタジオみんなでした建築小旅行も、
街の成り立ちと一緒にそれぞれの建築の都市へのふるまい方を見て、内部の快適さを知る
ものでした。ずーっと一貫して、コンテクストってました。東京では考えられにくいもの。


そんで、提出した自分の作品はというと、
テーマは、「相対的な面」と「左右ちょっと非対称」の二つがおっきな軸。
以前も書いたけど、G.MuzioのCa Bruttaに魅せられて、その立面のヒエラルキーの考え方を
もとにいろいろスタディしていきました。平面のシンプルさにもこだわりました。
クラシックモダンの現代的使用は、思ったよりむずかしく、どうふるまえばいいのか
あたまを悩ませつづけ、結局、そのままの意味の立面に。

でも、ひとつ講評会でひっかかったのが、マックス・ビル。
かなりつっこまれました、そこ。

かならず、なんらかのアート作品を置かなくてはいけないという設計条件がありました。
ぼくはスイス出身の彼を選んで、あろうことか、彼の作品モチーフを勝手に自分でつかって
ちがう作品をつくって建築のなかに入れました。それはまじで怒られました。
そのアート自体も浮いたコンテクストなんだと、後で気づかされたわけです。
建築は、器としてまわりをリスペクトしながらも、顔をもっているんです。

それ以外のほかの部分に関しては、好評で、みんなからも後のアペロでいろいろといい感想を
もらった記憶があります。このスタジオでは前回とちがって、フィジカルというより
もっと哲学的なところで考えさせられることが多かった。
CADのスキルとかを学ぶよりも、設計のやり方というか、そういうレベルの収穫でした。
それにしてもやっぱり自己満なのかな。でもとっても楽しかった。


さて、これで学生最後の課題終了。あとは、修士設計をのこすのみ。
漠然とはかんがえているけど具体的にはかたちになってません。どうしよかな。
これで、敷地のないプロジェクトやったら怒られそうだけど、たぶんないんだろうな。
芸大に帰ったら、あたまを切り替えなくてはいけない変なジレンマもあります。
学校のスタンスっていうコンテクストは、正直あるんですよね。
でも、たぶんやることは一緒です。
俳優デビュー!?
 

ETHのMASの友人にたのまれてactorしてきました。
ヴェネツィア・ビエンナーレのスイスパビリオンで流す映像作品のための撮影です。
画面上には、MacのラーメンズのCMみたいな感じで映ってます。
編集がおわったらコピーもらえるそうなので、観たい方はどうぞ。

それに、いまちょうどETHの友人たちはだいじなだいじなテスト期間中で、
ひさしぶりにたくさんの友人と会いました。
Hoenggerbergの校舎はなんだかもう懐かしい感じがしてきます。
用はなくとも学校にはたまに行くもんですね。

そのあとは、Helvezia Platzに新しくできたレストランで打ち上げ。
楽屋ではトランプしたり飯とかお菓子食い放題だったし、打ち上げもfree☆
俳優さんたちってこんな感じで毎日おくってるのかあと変に実感しました。
何より楽しかった。
Schlusskritik


最後のセメスターが無事終わりました。
今月は本当にドタバタで走りまわってなんとかやりきりました。

徹夜をどこにいれるのかがむずかしく、結局2徹を何回かとかになってしまったけど
自分がやりたかったこと全部出せた気がします。

発表は、お約束のドイツ語で。
自分では、そこまでいい評価をもらった気ではなかったんだけど、
あとでまわりの友達やアシスタントに聞いたら
だいぶいい評価をもらっていたみたいです。やっぱみんなにもウケが良かった◎
このスタジオは最後の講評会までまるでエスキスの続きのように展開します。
このとってもむずかしい課題が学生生活の最後の課題となりました。
何かわかったような、わかった気でいるような、そんないままで経験したことのない
建築のつくりかた、建ちあがらせかたを学べたと思います。
わきあいあいとした雰囲気のなかで、濃密な関係がみんなと築けたことも最高によかった。
作品の詳細は、後日まとめてupします。

講評会後のアペロで楽しくすごしていたらもう深夜1時。
そっからスタジオみんなで建築科のパーティ"Wednesdaze"へタクシーで。
今回は、ふだんはめちゃめちゃ高いclub、Kaufleutenへ。
メルクリも来ちゃいました。
思いきり朝まではっちゃけたあと、歩いておうちまで帰りました。
なんだかこれで終わっちゃうのかと思うとほんとにさびしい。
なので、この日曜にぼくの誕生会をすることに。
近くのかたは、ぜひおいでください。
たぶん50人以上来ると思います。


それからは、片付けとほかのスタジオの講評を聞いてまわりました。
ケレツスタジオの巨大な模型にはテンションふりきれ、ギゴンやコルホフや、
横国とのワークショップでMVが来ていたり、ETHはほんとにいい学校。
生徒のレベルの高さと教授陣のバランスがとれています。
あーもっとながくいたい。
建築への探求と、自分の生活を見事に両立できる最高の環境です。

きのうは、前セメの友達に誘われ、おうち近くの船のなかでBBQ。
きょうは、今セメの友達の引っ越しの手伝いに。
まじでびっくりするほど友達ができました。かれらと別れるのはほんとにさびしいっす。
でも、まだあと3ヶ月。旅行に事務所バイトに、いろいろまだまだ楽しみます。
提出一週間前


先週の3.Zwischenklitikからきょうまでの一週間、ほんとにいろんなことがありました。
芸大飲み@チューリッヒが実現したり、WinterthurにMax-Bill展観に行ったり、
運動会でひさしぶりに全力疾走したら金メダルとれたり、BBQや飲みなどいろいろです。

それで本日、提出一週間前にしてMaerkliと個人クリティックがありました。
前回のその中間講評では、全体的にはいいのだけれど「古い!」って言われて 笑、
現代の都市に翻訳されたファサードをどうつくるかをずっと考えていました。

アシスタントとのエスキスとMaerkliの言うことが完璧に反対だったりして、
めっちゃ紆余曲折したけど、ようやく発見してなんとか着地してきたかんじです。

巨匠スケッチもまねて描いてみたり。
これ一枚ですべてを表すくらいの強度が実はあるんですね。




そしてきのう夜を徹したおかげで1/100の模型が建ちあがってきたところ。
スタジオのみんなにウケが良いのが何よりのがんばりにつながります。

きょうの話では、ディテールや素材、図面、装飾などいろんなことがでてきました。
このスタジオは、ほんとに最後の最後までエスキスを続けていくような進めかた。
あしたの朝もアシスタントとのエスキスです。

そわそわしっぱなしの雰囲気ただよう学校も、もう残り一週間。
めっちゃめちゃはやいすね。
いいビールが飲めるよう、スパートかけます!
五月晴れすぎ


天気よすぎです。
休憩も増えました。だって太陽がですぎ。21時頃まで明るいです。
写真は、建築科のある高台にあるキャンパス(Hoenggerberg)のお花畑。


さて、来週の最後の中間講評の提出物のリストがスタジオに貼りだされました。

・平/立/断 1:100
・敷地平面 1:500 or 1:200
・立面のディテール 1:50
・模型 1:500/1:200/1:50
・スケッチ(都市的アイデア、マテリアル、色、構造、外観パース、内観…)

はっきり言って、かなりやばいっす。
悩んでる場合じゃない。日曜にまたアシスタントとのエスキスがあるし、
ほかにも予定がぎゅうぎゅう。3週間きりました。Bダッシュです。


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